2017年1月14日土曜日

「心霊ドクターと消された記憶」観た



ストーリーはなかなか面白かった。

展開を予想できちゃうかどうかは人それぞれだと思いますが、
「あーそうなのかなとは思ってたけど
なるほど、そうなったことでそれがああなってこうなったのね~」
っていう感じでした、私は。

幽霊が出てくるというあらすじは読んでいたけど、
ミステリーにカテゴライズされてたので
おどろおどろしいというよりは
「記憶探偵と鍵のかかった少女」みたいに(邦題が似てるな……)
ちょっと奇妙で怖い、程度かと思ってたら
すげー顔色悪くて恐ろしい形相の幽霊が
すげー大きな効果音と共に突然現れるっていう
ホラー苦手な私にとっては、けっこうなホラーでした。

ホラー映画を観慣れてる人なら、
なんだこのくらい大したことないよって言うかもしれないけど
私はちょっと……
心臓が普通の人と違うんで……
(普通に暮らしてて問題ないとは言われているけど何かが違うらしいっす)
夢に出ちゃうし一人でトイレ行けなくなるから~ やめて~

ちなみに私は絶叫系アトラクションも全然ダメで
センター・オブ・ジ・アースで一瞬落ちるだけでも
血の気がひいたんですけど、

イメージとしては、絶叫系好きな人だったら
センター・オブ・ジ・アースなんて全然っていうか
あんなの絶叫とは言わないって思うだろうけど、
怖い人にとっては怖いわけで。
もんのすごい怖いホラー映画が好きな人には
この映画は大したことないだろうけど
怖い人にとっては怖いんです。

来るぞ来るぞ……って雰囲気の場面では
ちょっと目を逸らす感じで観てました。




ダサい邦題にするならそのままの英語でいいのに!
という意見をよく耳にするけど、
ほとんど映画を観てなかった頃は
「一応、日本の国民性とか考慮して
興味を引くためにいろいろ考えてやっているんじゃないのかしら」とか
思っていたんですけど。
けっこう映画を観るようになって、
私も「本当にそうだなぁ……」と思うようになりました。

だってまさか、
映画のネタバレになるような単語を入れたり
映画の内容を誤解しそうな、タイトル詐欺になってたり
映画が良いのにタイトルがダサくて観る気が失せたり
そんな酷いことしてまでタイトルを変える必要はないはずでしょ?
普通に考えたら。

そんなことが横行してるなんて普通に考えたらおかしいじゃん。


この映画も原題のまま「Backtrack」でよかったと思うなぁ……


backtrackとは、
・意見や約束などを撤回する
・道を引き返す、同じ道を通って帰る
みたいな意味。

多分、この映画では
記憶を辿って過去のことを探って思い出していくということで
引き返すって意味でタイトルにしてるのかなと思いますけど、
撤回するっていう意味のほうも
この映画の内容に当てはまる部分があるから
いろんな意味を含んだ単語として、ぴったりなタイトルだと思うの。

邦題だとなんとなく、どこかメルヘンチックというか
ラノベっぽいというか……
実際はホラー寄りで暗いイメージのシリアスなミステリーなのに、
ちょっとライトなイメージになっちゃってるような。

主人公は、別にもともと心霊現象を対象にドクターやってたわけじゃないし。
普通に精神分析医をやってたら、
なんか幽霊が来るようになっちゃって……という話です。

消された記憶、という表現も、
うーん、なんかこうニュアンスが、うーん

どのくらいの人が観たから知らないけど、
この邦題じゃなかったら観る人多くなるんじゃないかなと
勝手に思ってしまったり。

邦題の響き、別に嫌いなわけじゃないんですけどね。
もっと、こう、シャーロックホームズみたいな
飄々とした、ちょっととぼけた
我が道を行くキャラクターが出てくる映画に似合いそうかなって。



2015
監督:マイケル・ペトローニ


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