2016年11月30日水曜日

「神様メール」観た



予告編を見て、もっとコメディコメディしてるのかと思ってたけど、
違った。
いやコメディではあるんだけど、
どちらかというと若干ブラックユーモア的なのが多かったかも。
大爆笑というよりは、ほっこりする感じ。
ブラックでほっこりってどういうことだよって自分でも思うけど
だって そうなんだもの……

なんとなく哲学的、アート的な表現もあって。
まぁ元ネタが聖書だもんね。
神の子が水の上を歩くなどの奇跡を見せたりします。

この映画、信心深い人が観たらものすごい嫌悪感を覚えるんじゃないかと。
聖書を侮辱している!的な批判は起きなかったのかしらと心配になるくらい。
神様の性格は最低で(サタン的な要素も全部が神の仕業)、
キリスト(JCって呼ばれてた)は何故か小さい像(置物)、なのに喋る、なんかチャラい。

最初の頃、アダムとイブの映像が出てくるんだけど
大事な所はビヨンビヨン動く黒い四角で隠されてる
(本当なんだよビヨンビヨンだよ見ればわかる)から
あ、小さな子が観てもいいようなピュアな映画なのかな、と思いきや
後になって普通に上半身ハダカで踊る女性の映像流れるし
ベッドシーンのアフレコ?をしてる場面とかあるし
ちょっとわけわからない。

神様の娘である少女エア(可愛い)が
人間たちに寿命のメールを送って、
自分の寿命を知った人間、特に先が短いと知った人たちが
残りの時間をどう過ごすか考えるというのが大筋。
おばさんなのかおばあさんなのか微妙な女性がゴリラと恋したり
特に女性っぽい雰囲気もない少年が突然「女の子になりたい」とワンピ着たり
なんだか突拍子もないストーリーが重なるんだけど、
なぜだかいろいろあって、私、なんだか泣きそうになった。

人間って愚かなもので、
いざ、その時になってみないと真剣に考えられなかったり
行動を起こせなかったりするものよね。

そう思ってじーんとしていたら、
エンドロールの最後の最後で
ブラックユーモア炸裂します。
ユーモアと言っていいものかどうかってくらいのが。
ひどいっす。


2015
監督:ジャコ・バン・ドルマル

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