2013年1月2日水曜日

12月に読んだ本のまとめ

2012年12月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1751ページ
ナイス数:16ナイス

聖者は海に還る (幻冬舎文庫)聖者は海に還る (幻冬舎文庫)感想
切なさというかもどかしさというか、なんとも言えない気持ちが残ります。ハッキリした起承転結モノが好きな人にはスッキリしない物語だと思いますが、いろいろなことが学べる1冊。人間の心って結局なんなのだろう?と考えさせられます。自分が信じていることは自分の意志なのか、正しいのか。最後、「ああ、どうしてこんなことに……涙」と思ったけど、だったら昔、療法を受けてなかったらどうなっていたのか?とも思うし。何が正しいかというのは永遠の謎。
読了日:12月29日 著者:山田 宗樹
モナミは世界を終わらせる? (銀のさじ)モナミは世界を終わらせる? (銀のさじ)感想
表紙イラスト、好き。ヒロインに容姿端麗のボディーガード、というきゅんきゅんな設定……のはずだけど、ボディーガード・マルオくんが、せっかくカッコイイのに過剰に真面目で素直すぎて、そこがまた可愛かった。モナミの過度な天然ボケを、スルーすればいいのにいちいち拾ってツッコミ入れてるのが「もういいよwww」って思うほどでしたよ笑  キャラクターがみんな個性的で面白かった。世界の存続危機という内容のわりには軽く楽しく読める本。まあ児童小説ならばこの軽さでいいのでは。
読了日:12月17日 著者:はやみね かおる
式の前日 (フラワーコミックス)式の前日 (フラワーコミックス)感想
「式の前日」には やられました……。普段は私、小説でも漫画でも短編集って正直あまり期待できないというか、そんな短いストーリーで感動なんかできるの?なんて思っちゃうんですけど、コレは読んでよかった。デビュー作とは思えない……という帯にも納得。絵も整っていて上手い。「式の前日」が良過ぎて、次からの話は冒頭でなんとなく結末が読めてしまったりもするけど、この空気感、何度読んでも癒されます。あまり再読しない私が、初めて読んだ日のうちに2~3回読みましたから。
読了日:12月15日 著者:穂積
バイバイ、ブラックバードバイバイ、ブラックバード感想
私は最後に別れる彼女との話で、泣きながら笑ってしまいました。伊坂さんの物語は、正直読み慣れてくると「きっとこれは伏線だな」「こうなるんだろうな」って予測できちゃう人もいると思いますが、今回深く考えずに、久々に伊坂作品を読んだのもあってか「あああ!」ってなりました(意味不) 繭美が……本当に近づきたくない感じの人だけど、こんな人なのに、最後には憎めないキャラになっているんだよなあ。普段の生活でも、「こいつヤな奴」って思ってる人はもしかして態度が悪いだけで悪い人じゃないのかもな、ってちょっと考えさせられました
読了日:12月9日 著者:伊坂 幸太郎
ヒカル―いろがさね裏源氏 (文春文庫)ヒカル―いろがさね裏源氏 (文春文庫)感想
正直、どこが「新感覚」官能小説、なのかわからなかったけれども……うーん。表紙の絵かっこいい。2012年刊行みたいだけど、原発とかの話は震災の影響もあるんですかね。女性の私としては、ヒカルがどのくらい、どういうふうにかっこいいのかもっと描写してくれたらきゅんきゅんできたのになー、と勝手に思ったんですが、男性向けに書かれてるんでしょうか?「新感覚」というのと、いづみというお名前から作者は女性かと思って読んでいたのですが。実はあまり紫式部さんの方を読んでいないのでどのくらいベースにされているのかちょっとわかりま
読了日:12月6日 著者:柏木 いづみ
今日、恋をはじめます (小学館文庫)今日、恋をはじめます (小学館文庫)感想
私が思うに、ここ最近ウケている少女漫画は、主人公がダサいとかガリ勉で友達いない、かっこいいモテ男がそんな主人公になぜかぞっこん、という構図。これもまた。でもきゅんきゅんするっていいよね。「できすぎだよ」とか思わずにピュアな気持ちで読むととても心が澄んだ気分になれると思います~。漫画は読んでませんが、映画サイズにきゅっと縮められたストーリーのノベライズなので、もっともっとドロドロしてくれてもいいのにwwっていうくらい、お手軽な感じでさらっと読めちゃいます。
読了日:12月5日 著者:高瀬 ゆのか,水波 風南,浅野 妙子

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